超カンタン!PS4のコントローラを分解して修理しよう
分解の秋ですね!きららです(*´ω`*)
以前の記事でご紹介しましたPS4のコントローラはとても使いやすいのでPS4に限らずパソコンでゲームをする人も使用する機会が増えてきましたね。
https://portfolio-navigation.com/?p=627
ですが、コントローラ単品の価格も高いだけに壊れたからといってすぐに買い替えるのもためらわれる気がします・・・
コントローラはゲームをプレイする際に必ず必要ですし、ボタンを押す回数もものすごい回数になるのである意味、消耗品なのは仕方のない部分なのですが、今回はそんな壊れてしまったコントローラを修理できないかやってみようという企画です。
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さっそく分解をしていくわけですが、その前に今回の修理に必要なものやあると便利なものをご紹介しますね。
必要なものなどなど
- 小さめのプラスとマイナスドライバー
- ピンセット
- 接点復活剤スプレー
- 新品のボタン用のラバー
壊れている部分
さて、今回どこを修理していくかですが、私のコントローラは十字キーの右がずっと入力状態なのと〇ボタンの押しすぎでボタンの戻りが悪くなっているのでそこを直していきたいと思います。
分解作業開始!
まずはコントローラ背面のネジを4か所外す
ネジはなくさないように大切に扱いましょう。
ネジを外したら次は上下のカバーを外していく
上下のカバーの境目にマイナスドライバーの先端を差し込んでスキマを作っていきます。
※マイナスドライバーでやるとカバーにキズが付くおそれがあるのでギターのピックなどの柔らかい材質のものでやったほうがいいかもしれません。
ちなみにここは固いですが力任せにやってしまうとカバーのツメの部分が高確率で折れてしまうので注意しましょう。
(もし折れてしまっても最後にネジでとめるので動作に支障はありませんが自己責任で)
無事にカバーを外すことができたら内蔵バッテリーを取り外す
バッテリーは基盤とケーブルで接続されているだけなのでそれを引っこ抜きます。
ついでにバッテリーのカバーも外す
これもネジ1本で止めてあるだけなのでカンタンに取り外すことができます。
バッテリーのカバーを外したらあとは基盤に接続してある白いケーブルを引っこ抜く
ここは指でも外せますがピンセットを使用すると作業しやすいと思います。
ここまででコントローラを接続しているパーツをほとんど取り外している状態なのであとはひとつずつ解体していきます。
今回の目的である十字キーと各種ボタンのラバーパッドを交換
ラバーパッドは付け替えるだけでその他の細かな作業はなかったのでカンタンです。
ついでにアナログスティックの軸の部分にスプレーも
アナログスティックは上方向に軽く引っ張ると取り外しが可能です。
スプレーは付けすぎるとベタベタになってしまうので少しだけ吹きかけておきます。
メンテナンスしたい部分の作業が完了したのであとは元通りに組み立てていく
組み立て作業で大変だったのはケーブルの接続。
ケーブルの性質上なかなかうまく刺さらなかったりするのでピンセットを使用することをオススメします!
ケーブルさえきちんと接続されていれば動くはずなのでここはきっちり丁寧に作業しましょう!
ケーブルが刺さっていることを確認したらカバーをはめて最後にコントローラ背面のネジを4か所とめると
完成です!
まとめ
組み立てたあとに実際にちゃんと動くかチェックしてみましたが、きちんと動いてくれました。
ラバーパッドを交換したのでボタンのレスポンスも新品同様のしっかりしたものになっていたのも嬉しいポイントです。
壊れてしまったコントローラが格安で復活するかもしれないので気になる方はぜひぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?